大好きな本『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本 心が軽くなる26のルール』を書かれた、精神科医の藤野智哉先生の著書、『自分を幸せにする「いい加減」の処方せん』を読みました。
- 生きるのが苦しいな
- もっとラクに生きたいよ
- ほどよく生きるにはどうしたらいい?
そんな悩みを抱えている人にオススメの本です。
自分を幸せにする「いい加減」の処方せん
- タイトル:自分を幸せにする「いい加減」の処方せん
- 著者:藤野智哉
- 出版社:ワニブックス
- 発売日:2021/8/27
はじめにより
「いい加減」とは、「ほどほど」「ちょうどいい」のようなものの捉え方を指しています。
・背伸びをしない
・完璧を目指さない
・多くを欲しがらない
・考えすぎない
・つらかったら逃げる
不真面目な「いい加減」とはまったく違います。
嫌なことがあったら目をそらしたり、迷わず逃げることも大事です
ですから私は皆さんに、いい加減になってほしいと願っています。
この本は、「いい加減」の生き方をすすめる、実に「いい加減」の本です。
でも、この世知辛い世の中、そのくらいがちょうどいいと思うんです。
=自分を幸せにする「いい加減」の処方せん=
自分で自分に「いいね」をつけるよ!
大好きな『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本』を何度も読み返しているので、この本の言葉は心にスッと染み込んでいきましたよ。
私、まだ何か頑張ろうとしていることに気づきました。
生きていることが、時折つらくなってしまうんですよね~。
背伸びをするのではなく、「案外頑張っているじゃん!」と今の自分を認めよう。
そして、もう少し「いい加減」に生きてみようと思えました。
完璧を求めるのは、もうヤメにしませんか?
なんだか完璧を求められ、頑張ることが当たり前という、息苦しい世の中ですよね。
もっと肩の力を抜いて「いい加減」に生きられたら、人は自分に優しくなれるし、他人にも優しくなれるんじゃないかな~。
だって、人の能力はそれぞれ違います。
頑張れてしまう人はいいけれど、それに合わせて自分のキャパシティを越えて頑張ることを強いられるのはどうかな?と思いました。
もっと、ゆるゆると「いい加減」にほどよく生きませんか?
努力することは大切だけどね。
今を楽しめない人は、将来を楽しむこともできません
この言葉、137ページに書かれていました。
今を楽しむ。そして、その中でできる限りのことをする。
私は、特別なことがない毎日を過ごしています。
ですから、「コーヒーが今日もおいしかった」とか、「料理をしてエラかったね」などと、小さな幸せを数えています。
これからもこんな調子で、毎日何かしら「よかったこと」「うれしかったこと」「楽しかったこと」を数えて生きていこうと思います。
一日一日の幸せが、人生を最高に彩るのかもしれないですからね。
あ、つらいな~という日は、一日を生き延びたことを褒めようかしらね~。
※『自分を幸せにする「いい加減」の処方せん』精神科医・藤野智哉著
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