幸せって、なんだ?
幸せでいるには、どうしたらいい?
そんな幸せに焦点をあてた本、『精神科医が見つけた 3つの幸福』を読んでみました。
3つの幸福
タイトル:精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法
著者:樺沢紫苑
出版社:飛鳥新社
出版年:2021年3月16日
これは「幸福論」ではなく、初めての「幸福の実用書」です。
「幸福」とは、「脳内物質」だった!コロナ禍、人生100年時代、AI化、スマホ依存
現代のあらゆる問題を1冊で解決!
簡単にできる習慣だけ! 最新データとエビデンスをもとに、人生を充実させる方法を具体的にわかりやすく教えるまったく新しい本!・なぜ5分に1回スマホをチェックする人は、健康、仕事、人間関係のすべてを失うのか?
・朝散歩するだけで人生が変わるこれだけの理由
・「成功」イコール「幸福」の時代は終わった!
・すべての課題を解決する「幸せの3段重理論」とは
幸福を3つにわけて考えるところからはじまる
- セロトニン的幸福・・健康の幸福
- オキシトシン的幸福・・つながりと愛の幸福
- ドーパミン的幸福・・お金・成功・達成・富・名誉・地位などの幸福
幸福をこんなふうに3つにわけて捉え、そして、優先順位を間違うから、幸福になれないのだとありました。
確かに、健康でなければ働けないし、働けないとお金も得られない。
人間関係がよくないと心が満たされないし、お金だけあっても、健康で人間関係に恵まれないと苦しそう・・・。
私の場合は、健康を損なったことで不幸の坂をまっしぐらに落ちました。
今は、土台である心身の健康を整えることに力を注いでいます。
この本では、「3つの幸福」のイメージを固めながら、幸せがどういうものかを具体的に知っていくことができますよ。
幸せは、気づくことからはじまる
P75,「幸せ」とは今、この一瞬の「状態」であり、「プロセス(過程)」なのです。「ゴール」でも「結果」でもない。ですから、「今」幸せであることが重要です。
じゃあ「今」幸せであるためにどうしたらいいのか?
この「3つの幸福」には、具体的な方法が書かれていますよ。
私が実践していること
- ハッピーノート
- ストレッチ
- 読書
ハッピーノートは、以前読んだ『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本』に記載されていました。
2022年4月16日から、はじめています。
その日にあった、よかったこと・幸せだったこと・Happyな気分になれる事柄を書いていますよ。
ストレッチは、テレビを見ながら、音楽を聞きながら、ちょっとしたスキマ時間に行っています。
読書も、1日5分から10分程度のちょっとずつ。
ちょっとずつ成長しているはずです。
2022.05.19
「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本-藤野智哉著~自分で自分を肯定していこう!
お気に入りの本、『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本 心が軽くなる26のルール』。 生きているのが苦しい いい人...
「今日、楽しい」を積み重ねる
「今日、楽しい」が365日、10年、50年続くことが「幸せな人生」ですから、日々の生活の中に「楽しい経験」をちりばめていけば、誰でも幸せになれます。
さきほどの、ハッピーノートのおかげで、毎日何かしら良かったことに意識が向くようになりました。
気分が重い日でも、「今日もコーヒーが美味しいわ」とか、好きなドラマを見て気分がほっこりすることもあります。
そんな他愛のないことでも、毎日記録していることで幸せな気分になれますから、私は続けていられますよ。
私にとってハッピーノートは、楽しい経験をちりばめていく、よい習慣になっています。
1年後、3年後、10年後が楽しみです。
そうそう、健康への感謝も添えると、もっとよくなりそうです。
この「3つの幸福」のP130に、理由は記載されています。
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